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そんな声にお応えします
京都で個人塾を営むぼくがステマなしで「映像授業サービス」のメリット・デメリットを解剖していきます
ちなみに僕は塾を経営していますが、生徒と一緒に映像授業サービス(スタディサプリ、Try It、アオイゼミなど)の授業動画を毎日のように見ているので、どちらの良さも分かったうえで判断しています
ガチで迷ってる人はこの記事を読んだうえで判断してほしいと思います!
Contents
映像授業のメリット:ここがスゴイ!
映像授業が世に出て少ししか経っていませんが、正直びっくりするくらいいです。メリットを大きく5つ紹介します
映像授業のメリット①いつでも勉強できる
映像授業は基本的に「スマートフォン・タブレット・パソコン」で授業動画を再生して勉強できます
授業が始まる時間は気にしなくていいので、自分がしたい時にいつでも何時間でもどの教科でも授業を受けることが可能です
授業を受ける時間はルーティーン化したほうがもちろんいいですが、何か用事が入ったり、風邪をひいてしまう時もありますよね?そんな時は授業を受けない選択ができます
逆に、「今日は予定が無くなったから長い時間勉強できるぞ!」ってときはいつもより多く授業を受けることができます
学習塾で授業をキャンセルしたり、増やしたりするのはとても面倒な作業。
時間にとらわれずに勉強ができるのは大きなメリットです
映像授業のメリット②どこでも勉強できる
スマホなどのデバイスを使うので、家で勉強ができます。雨が降っていても、どれだけ寒くても、家なら快適です
また、授業動画をダウンロードすれば、電車の中でもお気に入りのカフェでも勉強が可能です
家では集中できない人でも、場所を選ばずにどこでも授業を受けることができます
映像授業のメリット③停止・倍速・巻戻しができる
授業を動画で受けるので、「停止・倍速再生・巻き戻し」が可能です
「ノート取りたいから説明ストップしてほしい」「もう少し早くしゃべってほしい」「今の説明もう一回聞きたい」
学校の授業でもこういった場面は多いと思います
映像授業ならこれらの場面が思い通りになります!
特に倍速機能はめっちゃ使えます。20分の授業動画が16分で終わるので、たくさんのインプットが可能になります
映像授業のメリット④面倒な対人関係がない
学習塾に通っていると、例えば苦手な先生や同級生がいて嫌な思いをしたりすることもあると思います
子どもだけではなく、保護者同士が険悪だったりもたまにあります笑
はじめはそんなことなかったのに、一度のケンカがきっかけで仲間外れにされてしまうパターンも聞いたりします
ですが、映像授業サービスならそのような心配や心労はなくなります
専門のコーチがついているサービスもありますが、やり取りはオンラインなので余計な気遣いは不要です
映像授業のメリット⑤入会・退会がネット完結
面倒な対人関係がないことと合わせて、入会・退会の際にもオンライン上で手続きが完了するのも大きなメリットです
学習塾に入塾する場合、問い合わせ、面談、無料体験、本入塾の手続き、本入塾という順序で手続きが必要です
ぼくの塾では無料体験まで進むと、大体の生徒さんは本入塾までいきます
本当に気に入ってもらったという面もあると思いますが、実際のところ「他の塾を試すのがめんどくさい」という一面もある気がします
映像授業サービスなら無料体験から本入会までオンライン上で完結なので、めんどくささはないです
退会の手続きも塾なら精神的なめんどくささがでますが(子が親に言い出せない、今までお世話になった情で塾に言いづらい)、映像授業なら一瞬で完了します
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映像授業のデメリット:ここがちょっと…
さすがにいいところばかりではなく、使いにくい部分ももちろんあります
正直に欠点を指摘していきます
一緒に欠点を補うアドバイスもちょこっとつけておきましたので参考までに
映像授業のデメリット①さぼりやすい
この意見が圧倒的に多いです
生身の先生が目の前にいるわけではないので、子どもたちはガンガンさぼります
誰にも怒られないのでガンガンさぼります
また、自分の部屋の中には誘惑もたくさんあり、ネット・ゲーム・マンガに逃げてしまうパターンが安易に予想できます
・「決まった時間にリビングで学習」のような家族ルールを作る
・パーソナルコーチがついたプランを選ぶ
・Study Plusに登録する
映像授業のデメリット②すぐに質問できない
授業を見ていてわからない部分が出てきたときにすぐに先生に質問できないのも大きなデメリットです
質問対応がついているプランもありますが、返信が次の日になるなど使い勝手は悪いです
参考書などから自分で調べるのが苦手な子は苦労するかもです
・Twitterで「#勉強教えて」と問題画像を添付してツイート
・問題をGoogleに打ち込んでみる(高確率で知恵袋に応えあり)
映像授業のデメリット③ネット環境が必要
基本的におうちにネット環境が整っていないと受講できません
有線LAN、もしくは無線LANですね
有線LANならパソコンからの受講が可能ですし、無線LAN(Wi-Fi)ならスマホやタブレットでも受講可能です
街中の無料Wi-Fiをひろって動画をダウンロードして家で受講というパワープレーもありますが、現実的には難しいでしょう
ここに関しては解決策が見つかりません!ごめんなさい!
映像授業のデメリット④仲間やライバルがいない
切磋琢磨という言葉があるように、身近に仲間やライバルがいたほうが日々刺激を受けながら成長していけます
映像授業には、刺激を与えあうライバルや、成績が上がって一緒に喜ぶ仲間はいません。1人で黙々と、が基本です
・兄弟姉妹と一緒に始める
・SNSで勉強を頑張っている同学年の学生をフォローする
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まとめ
以上が僕が考える映像授業サービスのメリット・デメリットでした
まとめると
- いつでも勉強できる
- どこでも勉強できる
- 停止・倍速・巻き戻しが出来る
- 面倒な対人関係がない
- 入会・退会がネット完結
- さぼりやすい
- すぐに質問できない
- ネット環境が必要
- 仲間やライバルがいない
どんなものなのかなんとなくイメージが湧いたかと思います
各サービスで無料体験がありますので試してみるといいかと思います
今回の記事で「映像授業サービスを試してみたい」と思った方はこちらの記事でおすすめを紹介していますので、よかったらのぞいてみてください
無料あり:現役塾長がおすすめする映像授業サービス厳選3社
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